最近では大手優良出会い系サイトといわれるサイトが数多く存在しています。
例えば、ハッピーメール・ワクワクメール・ワイワイシー・ラブサーチなど、誰でも名前を知っている有名なサイトです。
サイトによっては100万以上の会員がいるサイトもあります。
健全運営・サクラなし・詐欺が一切なしがモットーのサイトです。
私はこういった超優良サイトはほとんど登録して使ってみました。
確かに、サクラはいないですし、迷惑メールや架空請求などは一切なく健全運営されていることは間違いありませんでした。
女性会員もしっかり存在しています。
そういった意味では優良出会い系サイトに偽りはありません。
しかし、現実には健全運営と本当に出会えるのかは別問題です。
というか、意図的に出会いにくくしている仕組みが存在しているんです。
なぜそのような仕組みが存在しているのかというと、出会い系サイトの運営者の立場としては当然利益を得ることが至上命題になります。利益が得られなければ存続できませんので、それは当然のことといっていいでしょう。
しかし、利益をより多く得るためには、ユーザーに少しでも長く在籍してもらって少しでも多くのお金を使ってもらう必要があるんです。
それは、ポイント制サイトでも定額制サイトでも変わりありません。
なので、簡単に出会われてしまい退会されてしまうと都合が悪いわけです。
ですが、有名優良サイトですからサクラを雇ったりはできません。有名サイトがそんなことをすれば直ぐにあちこちで噂になり過疎ってしまうからです。
そこで、巧妙に出会いにくくする仕組みが必要になってくるわけです。
具体的には、女性会員がメールを送るとキャッシュバックされるキャッシュバック制度、無意味なSNS的なコミュニケーション機能、メールの文字数の制限などです。
会員が1分1秒でも早く恋人をGETしてサイトを去りたいと願うのに対して、1分1秒でも長く居て欲しいというのが出会い系サイトの願いなのです。
この部分がサイトとユーザーとでは決定的に正反対なため、優良サイトなのに全然出会えないという現象が起こるわけです。
なので、出会い系サイトの目的は利益にあるということを決して忘れることなくしたたかにサイトを利用して最短時間・最低料金で出会うべく努力をしなければならなのです。