前の日記でも、つい最近まで婚活サイトの会員だったと書きましたが、会費の支払いを休止しただけで、明確に退会する手続きを取っていないため、プロフィールは未だに残っているようです。
時折、忘れた頃にマッチングの結果が送られ来たりします。
再び、正規会員に戻れという催促なのかもしれません。
もう1年半ほどご無沙汰です。
婚活サイトのサービスで特徴的なのは、心理学などの科学的手法を用いた会員同士の相性診断をするところです。
心理テストや性格診断テストを行うと、お相手との相性を診断してくれたり、相性の良いお相手を紹介してくれたりします。
このテストは任意ですが、受けておくと確かに相性の良さそうなお相手を紹介されます。
サイト毎にテストの方法に特徴があります。
人生観や金銭感覚、経済観念、セックスに対する考え方の傾向、性的感覚の相性などについてアドバイスしてくれたりするところもあります。
相性が悪い場合の対策のアドバイスもあれば、離別を覚悟した方が良いとまで診断されることもあります。
ただ、会員の中には心理学を占いの一種のように考えている人もおり、そのような人の中には性格診断や相性診断をあまり信用しない人もいます。
しかし、心理学は、ちゃんと実験をしたり、統計学を使ったりして、科学的な手法を駆使する学問なので、結果にはちゃんとした科学的根拠があります。
とはいうものの、結婚となると心理的な揺れがあったり、婚活中の対人関係の中で心理的変移があったりするので、テストを受けた時から精神的にずれが生じている可能性もあります。
基本的に変わらない性格もあれば、対人関係の中で変化する性格もあります。
婚活をしてみて、色んな人がいるんだなと思いました。
年齢を重ねると柔軟性が欠けるせいか、成婚率が低下します。
特に40代以上は非常に低いです。
私のように50代ともなれば、10%以下だそうです。
この数字は確かに実感します。
若ければ、2人で共通の価値観を構築する余地が非常に広いのですが、年齢を重ねる内に経験値が高まり、それと共に独自の価値観が固まっていくので、年取った2人が出会っても、もはや擦り合わせる余地がほとんど無くなってるんですよね。
生活パターンや人間関係も固定化してくるので、それらの違いを乗り越えて一緒に暮らすというのは大変なことのように感じてしまいます。
それゆえに、気持ちが大切なような気がするんです。
気持ちって、精神的なものと身体的なものがあると思いますが、この2つは相互に関係し合っているので、精神的な繋がりだけでなく、身体的な繋がりも大切だと思うんです。
そういうことってありますよね。
大人なら経験あるでしょ?